AROUND SINGERS RECITAL
in FUKUOKA
２００５．２．１２　sat　　福岡国際会議場メインホール
フルトン男声合唱団は第４ステージの合同演奏に、特別編成された九州男声合唱団の一員として２６名が参加、演奏しました。


アンコール
組曲　月光とピエロより　「秋のピエロ」
組曲　富士山　より　　「Ⅴ　作品第弐拾壱」
Ⅰ　男声合唱のための「アイヌのウポポ」
　採譜/近藤鏡二郎　作曲/清水　脩
　指揮　北村協一
　演奏　アラウンドシンガーズ

Ⅱ　多田武彦作品集「白秋青春詩集」
　作詞/北原白秋　作曲/多田武彦
　指揮　竹田津　豊
　演奏　九州男声合唱団

Ⅲ　男声合唱とピアノのための「さすらう若人の歌」
　詩・曲/Ｇ．Marhler　編曲/福永陽一郎
　指揮　畑中　良輔
　演奏　アラウンドシンガーズ

Ⅳ　合同演奏
　男声合唱のための唱歌メドレー「ふるさとの四季」
　編曲/源田俊一郎
　指揮　北村　協一
　演奏　アラウンドシンガーズ
　　　　　九州男声合唱団
　福岡県　　九州フレッシュメンコア　混声合唱トニカ　福岡合唱協会
　　　　　　　　おおむたグリークラブ　コールＦＬＣ　福岡シンフォニック合唱団
　大分県　　南蛮コール　中津メール　ハーモニー　豊声会
　熊本県　　へきらくコール　熊本混声合唱団
　宮崎県　　フルトン男声合唱団　男声アンサンブルウィザード
第３ステージの前に畑中良輔先生がマイクを持って挨拶をされました。
１．私は８３年前の今日正午に、門司で生まれ音楽大学に行くまで門司で過ごしました。今日はちょうど８３才の誕生日になりました。
２．目の前に巌流島が見えていましたが、当時は貧相で今にも消えるのではないかと思うような小さな島でしたが、この前帰ってみましたら見事な名所になっていまして、大きく育っておりました。
３．マーラーが２０才の頃、失恋の思いを込めてこの曲（さすらう若人の歌）を詩も書き曲も書きました。今日歌う連中は若人とは言い難いのですが若い頃の恋の苦しみ悲しみを共感して歌ってくれるものと思います。
４．このあと４曲の説明をされました。
管理者である私（小島）はこの演奏会には参加せずに客席で聴かせていただきましたが、大変感動しました。そしてこんな良い演奏なら、歌うより聴いていたほうが得だなと変な印象を持ったものでした。